ビジネスメール実態調査 2018 調査結果

2018.7.30

こんにちは。
株式会社インゲージの坂本です。

皆さんは、「一般社団法人日本ビジネスメール協会」ご存知でしょうか?
今回は、一般社団法人日本ビジネスメール協会が行ったビジネスメールについての調査を紹介します。

以下、引用です。
(引用元:http://businessmail.or.jp/archives/2018/06/05/8777

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一般社団法人日本ビジネスメール協会(代表理事:平野友朗、所在地:東京都千代田区)は、2018年6月5日(火曜)に、仕事におけるメールの利用状況と実態を調査した「ビジネスメール実態調査2018」を発表いたします。ビジネスメール実態調査は、仕事で使うメールの利用実態を明らかにすることを目的として、仕事でメールを使っている人を対象に、2007年から12年連続で行なっている日本で唯一のビジネスメールに関する継続した調査です。仕事でどのようにメールが利用され、どのような課題があるのか、ビジネスパーソンが直面しているメールコミュニケーションの現状について調査を行いました。

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■調査概要
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調査目的:仕事におけるメールの利用実態と課題を把握
調査対象:仕事でメールを使っている方
調査期間:2018年4月2日から2018年5月1日
調査方法:インターネット回答方式
調査実施機関:株式会社アイ・コミュニケーション
有効回答数:2,917

「ビジネスメール実態調査2018」発表
http://businessmail.or.jp/archives/2018/06/05/8777

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■ビジネスメール実態調査2018の総評
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◎仕事で使っている主なコミュニケーション手段の
第1位は「メール」(96.50%)

◎仕事でメールの送受信には約半数の人が
「パソコン」と「スマートフォン(iPhoneなど)」を併用

◎仕事で利用しているメールソフト第1位は「Gmail(G Suiteを含む)」(38.36%)

◎使用しているメールの形式が「分からない」が2.32%(2011年)から12.27%(2018年)に増加

◎1日の平均は送信「11.59通」、受信「34.30通」。受信メールは減少傾向
役職が高くなるにつれて送受信数が増加傾向

◎仕事のメールを確認する頻度は「1日に10回以上」(43.74%)が最多

◎メールの返信を1日よりも長く待てる人は4分の1程度

◎メールの返信遅れは年々増加している

◎メールを1通作成するのにかかる平均時間は「5分」(36.92%)が最多

◎自分のメールに対して何らかの不安を抱いている人は7割を超える
最多の不安は「正しく伝わるか」(66.42%)

◎37.26%の人が過去一年間に仕事でメールの失敗をしたことがある
自分がした失敗の第1位は「添付ファイルの付け忘れ」(41.58%)

◎半数を超える人が受け取ったメールに失敗を見付けている
見付けた失敗の第1位は「誤字や脱字」(48.83%)
役職者はメールの間違いに気付きやすい

◎4割を超える人が仕事でメールを受け取り、不快に感じたことがある
不快に感じた内容の第1位は「質問に答えていない」(36.70%)
上位は文章に関わるものがほぼ独占

◎ビジネスメールが上手いと感じた内容の第1位は「文章が簡潔で分かりやすい」(65.50%)

◎仕事で英文メールを書くことがある人は15.43%

◎9割を超える人が会社でビジネスメールの社員研修を受けていない

◎4割を超える人が、残業が多いと感じている

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働き方改革を推進するためにも、メールの業務改善は必須であり、
メールを使う全ての人にメールの教育は必要だといえます。

<参照ページ>
一般社団法人 日本ビジネスメール協会
http://businessmail.or.jp

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