Linkedinを使った詐欺のお話

Linkedinを使った詐欺のお話

こんにちは。クラウドメール「Re:lation(リレーション)」のインゲージです。今回は、インゲージの代表和田に届いたLinkedinを使った詐欺(と思います)のお話を書きたいと思います。

最初に書いておきますが、当社も、代表の和田も含めましてこの詐欺話に騙されておりませんし、損害も被害もありません。この記事がみなさんのご参考になればと思って公開する次第です。

詐欺話は下記の流れでやってきました。

Linkedinから突然のコネクト申請

みなさんはLinkedin(リンクトイン)というSNSをご存じでしょうか?アメリカを中心に広まっているビジネス向けのソーシャルネットワーキングサービスです。

代表の和田は、アメリカでの勤務時、Linkedinの開始間もない頃にアメリカ人の同様に進められてメンバーになりました。友達のつながりをメインにしたFacebookとは棲み分けて、ビジネスのつながりをLinkedinで築いていました。

ビジネスのつながりは人から人へとつながります。和田もFacebookとは違い、Linkedinではお会いしたことがなくても知っている人のお知り合いからのコネクト申請は受けるようにしていました。

今年の1月、Linkedinからひとつのコネクト依頼が届きました。

スクリーンショット 2015-02-05 14.48.58

きちんとサイトの存在するアラブ系の企業のファイナンシャルオフィサーと名乗る方からのコネクト申請です。Linkedinにて知り合いも含めて500名以上のつながりを持っているとのことでした。


プロフィールを見ると、こんな感じでした。

プロフィール

コネクト受け入れ後、メールで突然の投資話

「知り合いの知り合いなら」とコネクト申請を許可したところ、Linkedin経由でこんなメールが本人から送られてきました。

メール

要約すると、

私はプライベートファンドを運用している。5%のROIで100万USドルから5億USドル(1億円から500億円)の投資をしている。
ついては、あなたの会社に投資がしたい。もし興味があったら返事をくれないか。

というものでした。

5%の投資利益率でいいから500億円まで投資するなんてそんな人いませんよね。しかも送られてきたメールのドメインは企業ドメインではありません。名前も全然違うようです。もうこの時点で99.9999%詐欺話だと和田は確信したようです。

投資契約書

何が目的なんだろうと返事をしたところ、さっそく「契約書を送るから、それにサインしてくれ」とのこと。契約書を見てみるとこんなことが書いてありました。

契約書1

契約書2

これによると、投資額は1億USドル(約100億円)、この契約を進めるために必要なのは

  • パスポート番号
  • パスポート用の写真2枚
  • 企業の登録証明のコピー

と書いてあります。

100億円の投資を得るのに、パスポート番号や写真っておかしいですよね。事業計画を見たいなんて気持ちはないみたいです。もう詐欺話確定ですね。

さっそく取った行動

そこで和田は、さっそくLinkedinでの当該者のコネクトを外しました。その人と繋がっていることで、他の人が勘違いしてコネクトを受け入れる可能性があったからです。それと同時に、Linkedinにはレポートを行いました。(2015年2月8日現在、このユーザのアカウントはまだ有効になっているままです)

その後も当該者とその代理人からは何度か連絡がありましたが、一切相手をしなくなったら連絡がなくなりました。

それにしても、当該者の目的は何だったのでしょう?どうもパスポート番号と写真を得たかったみたいです。(企業の登録証明というのはおそらく契約をそれらしく見せるためのダミーでしょう)

だとすると、それを元に偽造パスポートでも作ろうとしていたのでしょうか?日本のパスポートは信用度が高いと言われますし、悪用されたらたまりませんね。

今回を通じて感じたことは、実際にきちんとしたウェブサイトがある企業の名前をかたってコネクト申請があってもやすやすと繋がってはいけないということですね。みなさんもお気を付けくださいね。

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