Re:lationの大幅アップデート

2015.3.31

2015/3/31にRe:lation(リレーション)におきましてはじめての大型アップデートを行いました。

このアップデートにより、複数のメッセージボックスを持てるようになりました。また、複数メンバーが同時に利用する際に、より使い勝手が向上しています。

アップデートの詳細は下記の通りです。

アップデート内容

新規機能追加

  1. 複数のメッセージボックス(メールやツイートの受信箱)が持てるようになりました。
    メッセージボックス選択

  2. 他のユーザが行うコメントの追加やメッセージのステータスの変更・ゴミ箱に移動などがリアルタイムにわかるようになりました。
    リアルタイム表示

  3. 各ユーザに権限設定ができるようになりました。(後述の権限一覧シート参照)
    権限設定

  4. 各メッセージに担当者を設定する際、承認を必須にできるようにしました。(承認を必須にしたメールは、承認者が承認しないと外部に送信できなくなります)
    用承認

  5. 各メッセージに担当者を設定する際、各担当者のオンライン・オフラインがわかるようになりました。
    オンライン確認

  6. 共用の署名が送信アドレスごとに複数設定できるようになりました。(個人の署名も引き続き利用可能です)

機能改善・変更

  1. メッセージ送信画面下部のボタンの並びを [承認依頼] [送信] としました。

  2. メッセージを送信する際、これまではステータスが「未対応」から「返事待ち」に移動していました。これを「対応完了」に移動するようにしました。

  3. メッセージ送信時に「未対応」「返事待ち」などステータスが選択できるようになりました。

  4. アドレス帳に保存するのは送信・返信したアドレスのみとしました。

  5. メール送信アドレスがリストから選択できるようになりました。

  6. メールの一覧にコメントの件数を表示するようにしました。

  7. メッセージが送信された際、コメントエリアに送信者と送信日時を表示するようにしました。

  8. 自動振り分けルールの条件に Cc も選べるようになりました。

  9. 承認依頼が取り消せるようになりました。

  10. メッセージを承認者が「承認・送信」する際、これまでそのメッセージの担当者が承認者になっていたところを、承認依頼者のまま担当者を変更しないようにしました。

  11. 承認依頼されたメッセージは「未対応」に移動するようにしました。

  12. セキュリティ対策のため、迷惑メールに入っている画像は開かないようにしました。

  13. 複数の送信アカウントが設定されている際、同じFromアドレスが設定されていると正しいSMTPサーバが選択されない問題を修正しました。

  14. 一時保存したメッセージを再保存した際に、そのメッセージを全員に対して未読状態としました。

  15. メッセージを削除し続けると動作が重くなる不具合を修正しました。

ユーザ権限一覧

新たに下記のようにユーザの種類と権限を設定しました。

管理者 マネージャ オペレータ アシスタント
メッセージボックスにユーザ追加
メッセージボックスにユーザ削除
メッセージボックスのユーザの権限変更
送信アカウント設定
ツイッターアカウント設定
ツイッター検索ワード設定
共用署名設定
ダッシュボード閲覧
自動ルール設定
承認権限
テンプレート作成・編集・削除
送信・ツイート権限
承認依頼
個人用署名設定
各種設定の閲覧

ユーザ権限は各メッセージボックス毎に設定できます。

なお、ユーザやメッセージボックスを追加することができるのは、そのアカウントのオーナーのみとなります。

Re:lation(リレーション)について

Re:lation情報サイトへのリンク

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