「Re:lation(リレーション)」にて 6/30に下記のアップデートを行いましたのでご連絡いたします。
- Re:lation APIで、アドレス帳の削除ができるようになりました。
- [システム設定]-[ユーザ]からユーザ一覧をエクスポートする際、「削除済み」ユーザと「ロック中」ユーザを出力対象にしました。
- 上記に伴い、出力項目として「登録日時」、「削除日時」、「ロック日時」を追加しました。
- [関連するお客さま情報]が電話番号のみの場合も、外部システム連携が利用できるようにしました。
- office365の基本認証廃止に伴い、SMTP設定やPOP3設定からoffice365のメールサーバは設定できないようにしました。
1について
Re:lation APIを使用することで、外部サービスの顧客情報に変更があった場合、Re:lationのアドレス帳の登録・更新が可能です。今回「アドレス帳削除」のエンドポイントを追加したため、Re:lationのアドレス帳を削除できるようになりました。
Re:lation APIの仕様については以下ドキュメントを参照ください。
■Re:lation APIドキュメント:https://developer.ingage.jp/
2について
[システム設定]-[ユーザ]からユーザ一覧を出力する際、これまでは「使用中」ユーザのみ対象でしたが、新たに「削除済み」ユーザと「ロック中」ユーザも出力対象としました。ユーザの登録・削除履歴の確認にぜひご活用ください。
※「登録待ち」ユーザは出力対象外です。
3について
Re:lationのクラウド電話機能で受架電をした場合、またはSMSの送信を行った場合に、アドレス帳に登録が無い電話番号でも、「関連するお客さま情報」に電話番号が表示されます。今回のアップデートにより、「関連するお客さま情報」が電話番号のみの場合でも[外部システム連携]にて外部サービスに遷移できるようになりました。
4について
Microsoft office365にて、基本認証(通常のIDとPWを用いた認証)が廃止されることがアナウンスされています。それに伴い[SMTP設定]と[POP3設定]でoffice365のサーバを設定できないようにしました。なお、office365のサーバを使う場合は先進認証で設定ください。
- Microsoftヘルプページ:https://docs.microsoft.com/ja-jp/exchange/clients-and-mobile-in-exchange-online/deprecation-of-basic-authentication-exchange-online
- 先進認証での送信設定方法:https://ingage.jp/faq/relation/?p=11084
- 先進認証でのPOP3受信設定方法:https://ingage.jp/faq/relation/?p=11138
過去のアップデート情報はこちらからご覧いただけます。
今後ともRe:lationをよろしくお願いいたします