「インフルエンサー」という言葉をご存じですか?特にフェイスブックやツイッターなどSNSの世界で、影響力のあるユーザのことを指します。企業のビジネス活動を行う上で、SNS・ソーシャルメディアはとっても重要ですよね。その際に意識したいのがこのインフルエンサーなのです。
ソーシャルメディア上のインフルエンサーって何なんでしょうか。簡単に言うと、フレンドやフォロワーの多い人と言うことができます。なぜなら、その人はそれだけ発進力が高いと言えるからです。たとえば、レディーガガのツイッターでのフォロワーは、この記事を書いている時点で4千百万人以上。レディーガガがなにかツイートすると、この4千百万人のユーザが見る可能性があるのです。テレビCMでいうと、視聴率の高い番組にCMを流すのと同じことになりますね。
そんなインフルエンサー、実は探してみるとみなさんの周りにも結構いたりするんです。たとえばあなたが、特定の地域でイベントを予定しているとします。イベントのことをたくさんの人に知ってもらいたいと思いますが、別に世界中の人に知ってもらわなくてもいいですよね。その地域に住む人に絞って告知したいですよね。
そんなとき、その地域でSNSをされてて、フレンド数・フォロワー数の多い人を友人・知人が知ってることってあるんです。もしそんな人を紹介してもらえたら、自分が行おうとしているイベントのことを話してみましょう。もし興味を持ってもらえたら、告知に賛同してもらえるかも知れません。賛同してもらえたら、大きな宣伝になりますよね。
実際にそんな例がアメリカであったようです。
You Know You’ve Met An Influencer When…によると、ある会社が創立記念のイベントを行う際、その地域で4万人近くのフォロワーをツイッターで持っている人を偶然紹介されました。イベントの話をしたところ、大変興味・共感を持ってくれてSNS上で告知してくれたそうです。もちろんイベントは多くの人々に来てもらって大成功。嘘やステマはいけませんが、ちゃんと興味を持ってもらえることは、積極的に話すこと。その際にインフルエンサーを探してみることが効果的だと思います。