10人中8人はブログの記事をタイトルしか見ないと言われます。タイトルは、その記事を読むかどうかを判断する重要なものです。すばらしい内容の記事もタイトルがキャッチーでなければ読まれないということになります。
それではキャッチーなタイトルとはどういうものなのでしょうか。まずはタイトルの長さ(短さ)はとても重要なポイントになります。下図はGoogleでの検索結果です。
このように、検索画面に表示されるタイトルの長さには限りがあります。日本語だと30文字以内にとどめるときちんとすべて表示されます。それ以上の長さのタイトルを付けたい場合でも、伝えたい部分は最初の30文字に入れるようにしましょう。
また、タイトルに書く文章も当然ながら重要です。下記のいずれかに当てはまるようにタイトルを付けるのが効果的です。
- おやっという驚きを感じさせる
例: 「そんなに価値のある記事じゃないけど…」 - 質問をなげかける
例: 「価値のある記事の書き方、知ってます?」 - 興味をかき立てる
例: 「良い記事を書く10の方法 – 9番目は到底実現できないけど」 - ハウツーとする
例: 「価値のある記事の書き方」 - 数を前に出す
例: 「良い記事を書く10の方法」 - 対象者を限定する
例: 「はてブのライターさんに送る良質な記事の書き方」 - 記事内容を絞り込む
例: 「あなたのブログへのトラフィックを2倍にする6つのプロセス」
キャッチーなタイトルの法則
また、人を引きつけるタイトルには法則があります。タイトルを作るのに悩んだら、下記の法則で作ってみましょう。
誰 + どうする + 数 + 事(物)
たとえば、
- 誰: あなた
- どうする: 魅力的にする
- 数: 10
- 事(物): 習慣
とすると、「あなたを魅力的にする10の習慣」というタイトルができあがります。
このようにいくつかの法則を押さえるだけでググッとキャッチーなタイトルが作れるようになりますよ。
The Anatomy of a Perfect Blog Post: The Data on Headlines, Length, Images and Moreより抜粋と要約