マーケティングメールが良く送られる曜日ってあるのでしょうか。アメリカの例ですが、この図のように月曜日から金曜日まで、だいたい同じ量のメールが送られているようです。一方、週末の土曜日・日曜日はマーケティングメールの発送量がググッと減ることがわかります。
それであれば週末にマーケティングメールを送ると、受け手の目によりとまりやすいのでしょうか?それは一概には言えません。週末のお休みの間に、広告メールを見たいですか?受け手の立場で考えると、送ることが逆効果になる場合があるのです。
週末に送った方がいいメールもあります。通信販売や小売り、ホビー関連のメールは週末に送られることが多いようです。確かにこれらなら受け手がお休みの間に見たいですよね。
一方、マーケティングメールが良く送られる時間はどうでしょうか。このグラフは一日の間、時間毎にどのくらいのマーケティングメールが送られているかを示しています。これによると、朝6時くらいから送信料が増えてきて、10時過ぎにはピークを迎えます。そのままなだらかに加工していき、夜22時を過ぎると激減するようですね。
マーケティングメールがたくさん送られる午前10時までに送るのか、流通量が減ってくる午後に送るのか、送るメールの内容とその時の受け手の状況によって使い分けていきましょう。もちろん受け手の気持ちを考えると、深夜の送信は避けた方が無難ですね。
Insights from MailChimp’s Send Time Optimization Systemより抜粋と要約