ソーシャルメディア・ソーシャルネットワークの普及に伴い、アメリカではメディア戦略が大きく変わろうとしています。これまでは自社のサイトに直接アクセスしてもらうことがマーケティングの第一歩だったのですが、今やデジタル・ファースト、ソーシャル・ファーストへとその動きがシフトしつつあります。
あるネットメディアの幹部に言わせると、「デジタル時代のフロントページ(1面)はソーシャルメディア」なのだそうです。ソーシャルメディアに情報を露出し、そこから自社サイトへの呼び込みとする手法が主流となってきています。
デジタル時代のフロントページはソーシャルメディア Share on Xもちろんソーシャルメディアに記事を載せればよいというものではありません。ソーシャルメディアの良さは、注目される記事は広く拡散されていくことにあります。どういう見出しや記事が拡散されやすいかを分析するとか、独自のアルゴリズムで記事がどの程度拡散するかを探るなど、いかに拡散されやすくするかを突き詰めていくことが重要になります。そのためにはA/Bテストも有効になってきます。
みなさんもうまくソーシャルメディアを活用していきましょう。