ビジネスメール実態調査 2017 調査結果

2017.8.28

こんにちは。
株式会社インゲージの坂本です。

皆さんは、「一般社団法人日本ビジネスメール協会」ご存知でしょうか?
今回は、一般社団法人日本ビジネスメール協会が行ったビジネスメールについての調査を紹介します。

以下、引用です。
(引用元:http://businessmail.or.jp/archives/2017/06/02/7246

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

一般社団法人日本ビジネスメール協会(代表理事:平野友朗、所在地:東京都千代田区)は、2017 年 6 月 2 日(金 曜)に、仕事におけるメールの利用状況と実態を調査した「ビジネスメール実態調査 2017」を発表いたします。ビジ ネスメール実態調査は、仕事で使うメールの利用実態を明らかにすることを目的として、仕事でメールを使っている 人を対象に、2007 年から 11 年連続で行なっている日本で唯一のビジネスメールに関する継続した調査です。仕事で どのようにメールが利用され、どのような課題があるのか、ビジネスパーソンが直面しているメールコミュニケーションの現状について調査を行いました。

=============================================
■調査概要
=============================================

調査目的:仕事におけるメールの利用実態と課題を把握
調査対象:仕事でメールを使っている方
調査期間:2017年4月1日から2017年4月30日
調査方法:インターネット回答方式
調査実施機関:株式会社アイ・コミュニケーション
有効回答数:2,395

「ビジネスメール実態調査2017」発表
http://businessmail.or.jp/archives/2017/06/02/7246

=============================================
■ビジネスメール実態調査2017の総評
=============================================

◎仕事で使っている主なコミュニケーション手段の
第1位は「メール」(99.08%)

◎仕事でメールの送受信には約半数の人が
「パソコン」と「スマートフォン(iPhoneなど)」を併用

◎仕事でメールの送受信に使用している形式は
「テキスト形式」が6割を超える

◎仕事で1日の平均通数は送信「12.62通」、受信「39.28通」
◎役職が高くなるにつれて通数が増える

◎仕事のメールを確認する頻度は「1日に10回以上」(47.93%)が最多
◎毎日メールを確認するのが一般化

◎7割を超える人が「1日(24時間)以内」に返信がこないと遅いと感じる

◎メールを1通作成するのにかかる平均時間は6分
◎役職別では「部長クラス」が平均5分と最速

◎自分のメールに対して何らかの不安を抱いている人は7割を超える
◎最多の不安は「正しく伝わるか」(68.36%)

◎38.49%の人が、過去一年間に仕事でメールの失敗をしたことがある
◎自分がした失敗の第1位は「添付ファイルの付け忘れ」(43.82%)

◎6割を超える人が、受け取ったメールに失敗を見付けている
◎見付けた失敗の第1位は「誤字や脱字」(50.95%)

◎4割を超える人が、仕事でメールを受け取り、不快に感じたことがある
◎不快に感じた内容の第1位は「質問に答えていない」(35.59%)

◎9割の人が、会社でビジネスメールの社員研修を受けていない

◎残業が多いと感じている人は45.43%

=============================================

働き方改革を推進するためにも、メールの業務改善は必須であり、
メールを使う全ての人にメールの教育は必要だといえます。

<参照ページ>
一般社団法人 日本ビジネスメール協会
http://businessmail.or.jp

Recent Posts

  • 2024.11.22

    「Re:lation(リレーション)」2024/11/21アップデート情報

  • 2024.11.14

    インタビュー記事掲載のお知らせ

  • 2024.11.8

    「Re:lation(リレーション)」2024/11/7アップデート情報

  • 2024.10.29

    顧客対応クラウド『Re:lation』、EC事業者の顧客対応を変革するWebチャット「Re:Chat」をリリース

  • 2024.10.23

    顧客対応クラウド『Re:lation』、『Salesforce』『kintone』『ネクストエンジン』との連携を強化