TLS 1.0およびTLS 1.1接続の廃止について

2018.6.14


Re:lationご利用の皆様

Re:lationご利用時に利用いただいております暗号化接続方式を、より安全・セキュアな接続方式であるTLS 1.2(およびそれ以降)での接続のみとすることといたしましたのでご連絡いたします。

内容)

これまでRe:lationの暗号化接続方式として採用していたTLS 1.0およびTLS 1.1を廃止いたします。

変更日時)

2018年6月29日 22:00から23:00の間15分ほど
この間、Re:lationの利用ができなくなります。

理由)

TLS 1.0については、1999年の利用開始以降、暗号化接続の有効な手段としてこれまで広く利用されてきました。しかしながら、20年近い期間の中、いくつかの脆弱性が見つけられています。これにより、PCI SSCは2015年4月にTLS 1.0を含む初期のTLSを強力な暗号化から削除しました。又同様に、PCI SSCはTLS 1.1を利用するのではなく、TLS 1.2へ移行することを強く推奨しています。(※1)

以上より、株式会社インゲージでは、Re:lationの暗号化接続方式にて従来対応してきたTLS 1.0/1.1のサポートを終了することといたしました。

なお、Re:lationが従来よりサポートしておりますWebブラウザであります下記のブラウザはすべてTLS 1.2に対応しております。

  • Internet Explorer 11
  • Edge 最新版
  • Chrome 最新版
  • Firefox 最新版
  • Safari 最新版

もし、ご利用のネットワーク設定がTLS 1.2を許可していない場合は、アップデート期日までに許可していただきますようお願いいたします。

補足)

ご不明な点がございましたら、サポート窓口 <support@ingage.jp> までご連絡いただきますようお願いいたします。

2018/6/30 追記

上記のTLS 1.0/1.1接続の廃止は予定通り完了しております。

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