顧客対応ツール「Re:lation」がクラウド型コールセンターシステム「BlueBean」との連携に対応

2018.12.3

2018年12月3日

株式会社インゲージ(本社:大阪府大阪市、代表取締役:和田哲也)は、問い合わせ対応コミュニケーションクラウド『Re:lation (リレーション) 』にて、株式会社ソフツー(本社:東京都中央区、代表取締役:鍾勝雄)が提供するコールセンターシステム『BlueBean』との連携機能をご利用いただけるようになったことをお知らせいたします。

『Re:lation(リレーション)』について

『Re:lation(リレーション)』とは、企業が行う問い合わせ対応業務において、対応漏れ・ミスを「ゼロ」にし、応対品質の向上・効率化することのできるクラウドサービスです。「対応済か否かを一目で判別」「二重対応をブロック」「送信事故を防止する」機能などを備えています。これらにより、対応ミスによる炎上や送信事故を未然に防ぎ企業ブランドを守ります。またLINEやFacebookメッセンジャーのように個々のメール相手とのやりとりを「タイムライン」で表示する機能や、KDDI株式会社が提供するauメールとしてメールを送受信する携帯メールオプションなど数々の機能により「ひとりひとりの顧客に向き合える」対応ツールとなっています。

Re:lationはメールだけでなくTwitterおよびLINEにも対応しています。気になるツイートを自動収集し、容易にソーシャルリスニングやアクティブサポートが行えます。LINEユーザーとのやりとりもメールと同じ画面・同じ操作性で行うことができます。電話のやりとりを記録することもできますから、電話からメール、メールから電話といった対応を紐付けて管理することも可能です。そのほかにも問い合わせ対応品質を向上するための機能として上司承認時の内容比較や、対応時間・問い合わせ内容の統計グラフなどの機能で問い合わせ部門管理者のマネジメント強化に貢献します。問い合わせ対応はネット時代の「接客」であり、対応品質の向上は顧客満足度の向上にダイレクトに寄与します。Re:lationは多様な機能で問い合わせ対応部門の効率をアップし、上質な対応によりリピート顧客を増やしてビジネスチャンスを広げます。

Re:lation(リレーション)
https://ingage.jp/relation/

『BlueBean』について

『BlueBean(ブルービーン)』とは、オープンソースソフトウェアIP-PBXである「Asterisk(アスタリスク)」をベースとして開発された総合コールセンターシステムです。従来型のコールセンターシステムとは異なり、面倒な工事や設備導入は一切不要。インターネット環境とPC、ソフトフォンやIP電話機のみでご利用いただけます。機能面では、プレディクティブ発信、マルチ着信ポップアップ、ACD(スキルベースルーティング)、IVR(自動音声応答)、顧客画面転送、全通話録音、他社CRMとの連携が可能。インバウンド、アウトバウンドの両業務に対応しております。

BlueBean(ブルービーン)
https://bluebean.softsu.com/

連携機能について

「問い合わせ対応」業務において、対応中の顧客情報(たとえば顧客情報や注文内容など)がRe:lationなどのお問い合わせ管理システム内に記録されている場合、受電時に該当のお客様の情報を検索するための時間と手間がかかっていました。そのため、簡単に顧客情報や過去のお問い合わせ履歴を呼び出す仕組みが求められていました。

そこでRe:lationはこの度BlueBeanとの連携機能をリリースしました。これにより、BlueBeanからの受電時に、かかってきた電話番号を元に自動的にRe:lation内に記録された問い合わせ対応履歴を表示いたします。

対応履歴は、Re:lation顧客に定評のある「タイムライン」形式で表示しますから、お客さまとのやりとりをLINEやFacebookメッセンジャーのように時系列でカンタンに把握することができます。電話対応だけでなく、過去のメールやツイッターでの問合せ履歴を瞬時にお客様をお待たせする事なく閲覧できます。

いまやひとつのシステムで業務が完結することは少なく、システム間の連携機能が業務効率を大きく左右します。このBlueBeanとの連携においてRe:lation顧客の対応にかかる時間を短縮できるようになります。(※1)

連携機能イメージ

BlueBeanからRe:lationの呼び出し画像

クラウドサービスについて

Re:lationはクラウドサービスとして提供されます。インターネットに接続されていれば、世界中のどこからでも利用できます(※2)。また、ソフトウェアのインストール無しに利用できますので、利用するPCが壊れても別のPCにて引き続き利用することができます。データはISO27001(ISMS)取得企業である株式会社インゲージが保守・運用しますので、新たな運用コストの必要がありません。そのため、利用する企業側でのITコストを大幅に下げることが可能となります。

Re:lation利用環境

Re:lationはソフトウェアのインストールやわずらわしいアップデートが不要なクラウドサービス(ASP)として提供されます。利用に必要な環境は下記の通りです。

  • インターネット接続環境
  • Windows または Mac
  • Internet Explorer 11以降・Edge・Chrome・Firefox・Safariブラウザ

株式会社インゲージについて

本社所在地: 大阪府大阪市北区西天満三丁目14-6 センチュリー西天満ビル 9F
代表者: 和田 哲也
事業内容: 企業向けクラウドサービスの開発と提供
企業サイト: https://ingage.co.jp

補足

  • ※1 外部システム連携は一部のプランではご利用いただけません。
  • ※2 接続できるネットワーク環境を限定することも可能。(プランにより設定)

この文章内に記載されている企業名、サービス名、製品名は一般に各企業の登録商標または商標です。なお、本文および図表中に「™」、「®」は明記しておりません。

本リリースに関するお問い合わせ先

株式会社インゲージ カスタマーサクセス部 坂本都行
電話番号: 050-5212-6355
メール: contact@ingage.jp

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