ビジネスメール実態調査2019 調査結果

2019.8.23

一般社団法人日本ビジネスメール協会が、仕事におけるメールの利用状況と実態を調査した「ビジネスメール実態調査2019」を発表されました。

ビジネスメール実態調査は、仕事で使うメールの利用実態を明らかにすることを目的として、仕事でメールを使っている人を対象に、2007年から13年連続で行なっている日本で唯一のビジネスメールに関する継続した調査です。
仕事でどのようにメールが利用され、どのような課題があるのか、ビジネスパーソンが直面しているメールコミュニケーションの現状について調査を行っています。

一般社団法人日本ビジネスメール協会のメールテンプレートは、Re:lationのデフォルトテンプレートにも使われており、「伝わる」「伝える」ビジネスメールを広げるために様々な活動を行われています。

ここでは、調査結果の内容を踏まえて、いくつか考察を加えたいと思います。

コミュニケーション手段の第1位は「メール」(97.46%)

ウェブ会議・チャットの新しいサービスは増えていますが、依然「メール」「電話」「会う」という3つの手段が主要なコミュニケーションとして2011年から、変わらないとのことです。 

1日平均は送信「11.59通」、受信「38.07通」

特筆すべきは、部長クラスだけ受信数が飛びぬけていることです。組織の中間に位置するため関わる人も、仕事も多く、CCやメーリングリストに入れられる機会が多いため受信数が多いと考えられます。

また、残業が多いと感じている方は、1日のメールの送信数・受信数がともに多く、直接・間接かどうかは分かりませんが、相関があると言えそうです。

75%以上の人が1日以内に返信がこないと遅いと感じる

一方で、1通あたりの平均回答時間は約5分が最多ということです。この計算だと1日当たり100通メールが来るだけで、1日以上の返信を待たせてしまうことになります。効率的なメールの管理が求められる、と言えます。

本調査結果も踏まえ、インゲージではより快適に皆様がビジネスメールを活用できるようサービスを充実して参ります。

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